つみたてNISA 31ヶ月目の運用成績は?2022年8月現在の資産運用結果公開

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こんにちは、はんぺんです。積立NISAの現時点の運用結果を報告します

積立NISAを始めて31ヶ月が経過した2022年8月末時点の積立NISAの投資運用実績は、資産総額約132万円、評価益256,953円、+24.09%となりました。
先月7月末時点では総額が約128万円だったので、新規に積み立てた33,333円を含め1ヶ月で総額約4万円増えたことになります。

この記事では、積立NISAスタートから2年7ヶ月経過した現在の運用成績のまとめを紹介します
これから積立MISAを始めたいという方や、2年以上前に積立をスタートした実際の運用成績に興味がある方の参考になれば幸いです。

積立NISA 3年目の運用実績

積立NISA運用実績

積立NISAは2020年2月に始めて、今年から3年目の運用に入りました。

毎月33,333円を積み立てていて、初年度は2月スタートでしたが1ヶ月分を追加積立てして年間限度額40万円を積立てました。
投資額は2年間で約80万円、そして3年目の今年も7ヶ月積み立てたので開始31ヶ月目で元本は約106.6万円
資産総額は約132万円、評価益円256,953円、+24.09%になっています。
7月も33,333円追加積立し、含み益もやや増えたため、前月比では+44,119円となりました。
※今月は月末のデータを取得し忘れてしまい、9月1日時点の評価額にて記載しています。

取得金額(円)評価損益(円)評価損益(%)総額前月比
積立NISA1,066,653256,95324.09%1,323,60644,119

2022年8月26日のジャクソンホールで、パウエル議長が「金利を高い水準でしばらく維持する可能性が高い」ことを示唆したことで、2023年には利下げに転じるのではないかとの市場の期待を裏切った形となり、月末は米国株を中心に大幅な下げとなりました。

同時にドル円相場は円安が加速したため、結果として米国株ファンドも円換算ではそこまで大きな下げとならずに済んでいますが、苦しい相場となっています。

ドル円相場は、9月1日に1ドル=140円台に乗せ、24年ぶりの円安水準を更新しました

積立NISA 資産推移

2020年2月積立開始以降の資産推移です。
積立を始めたのは、いわゆる「コロナショック」で株価が低迷していた時期でした。
偶然ですがこの時期に積立開始=安価でファンド購入をスタートできたこともあり、積立開始当初は一時的にマイナスになることはあったものの、それ以降は運用総額では含み損をかかえたことはほぼありません

20220901時点積立NISA資産推移
2022年9月1日時点 積立NISA資産推移

順調に右肩上がりだった資産推移は2022年1月に大きく下げました。
この時は日本株ファンドなどの個別銘柄では一部マイナスに転じたものもありましたが、積立NISA全体ではプラスを維持することができました。
今年3月末に資産総額の最高値に達して以降、グラフはわずかに右上がりではあるものの、直近5ヶ月はほぼ横ばいに近い状況です。

積立NISA 購入銘柄

個別の購入銘柄について少しご紹介します。
私が積立NISAをスタートした2020年始め頃も米国株が良いといわれていたので、当時楽天証券で一番人気だった「楽天バンガード・ファンド」をメインに購入していました。
ただ、なじみのある日本株にも投資したと思い「ひふみプラス」を数千円組み入れて、オールカントリーで日本を除くタイプの投信を買い、先進国にも期待して少額購入という感じで、4本のファンドを積み立てていました。

つまり「全米株ファンド」に加え、「日本株のアクティブファンド」「全世界株ファンド(日本除く)」「先進国株ファンド」を少額づつ購入していたことになります。

積立NISA 2022年8月時点のファンド割合
積立NISA 2022年9月1日時点のファンド割合

その後、2021年初夏に積立NISA以外の投資もスタートしたタイミングで銘柄を見直し、現在、積立NISAで購入している投信は以下の2種類です。

「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」
「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」

資産総額に占める割合もこの2つがそれぞれ約30%前後と大きくなっています。
2種類のファンドを購入しているものの、全世界株ファンドも約6割が米国株で構成されているので、全体的に米国株に偏ったポートフォリオとなっています。

積立NISA取得金額(円)評価損益(円)評価損益(%)総額前月比
ひふみプラス138,0002,9932.17%140,9931,016
楽天・バンガード・ファンド(全米株式)330,994130,59939.46%461,59314,903
eMAXIS Slim 先進国株式64,33031,15648.43%95,486420
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)180,00076,14742.30%256,1471,984
eMAXIS Slim 全世界株式(All Country)353,32916,0584.54%369,38725,796
合計1,066,653256,95324.09%1,323,60644,119

今月も全ての銘柄で評価損益プラスを維持できました!

購入銘柄① 楽天・全米株式インデックス・ファンド

米国株式市場の投資可能な約4,000銘柄に広く分散投資ができるファンドです。
大企業だけでなく中小型株も網羅されています。

積立NISAスタート時から購入しているファンドで、当初は安値で購入できていたこともあり保有銘柄の中では最も評価益が大きいファンドになります。

現在は、毎月10,000円分を積立購入しています

購入銘柄② eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)

日本を含む先進国および新興国を株式等に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指して運用を行うファンドです。

私は昨年の6月頃から購入し、その当時は月額33,333円全てをこのファンドにしていましたが、数ヶ月後に再度見直しをして、現在は23,333円を積立しています。

購入を開始したのが2021年夏なので、あまり利益がでていません。

現在の評価益は4.54%ですが、長期保有が前提の積立NISAなので全世界にリスク分散するファンドを選択しています。

2022年8月のニュースピックアップ「NISA拡大」

2022年8月、ついにNISAの投資上限引き上げや恒久化の実現に向けて前進するニュースがありました。

岸田内閣が年内策定を目指している「資産所得倍増プラン」、その柱のひとつである「NISA拡大」を盛り込んだ2023年度の税制改正要望が8月31日に金融庁から公表されました。
承認されるかどうかはまだ不透明ですが、いよいよNISA制度の恒久化や年間投資額、非課税限度額の拡大が24年1月にも実現するかもしれません。

▶︎令和5(2023)年度税制改正要望について(金融庁)

非課税枠が増えて運用期間も伸びれば使い勝手も良くなるし資産形成に大きなプラスになりますね

NISAや積立NISAで資産形成をしたいと考える私たちにとっては非常に嬉しいニュースです。
具体的にどんな形に落ち着くのか、今後も注視していきたいと思います。

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最後に

2022年8月末時点の積立NISA運用成績は、前月比でわずかに含み益率が増したものの概ね横ばいの推移となりました。

米国では景気の強さから米FRBの利上げ局面を長期化させるとの見方が強まっています。
来月9月20日〜のFOMC(連邦公開市場委員会)では、6月・7月に続き3回連続の0.75%大幅利上げとなる可能性も出てきました。

9月に入っても株式相場の先行きに心配な要素はたくさんありますが、長期・積立・分散を基本に淡々と投資を続けていくことが、将来に向けた資産形成の第一歩だと信じています。
資産形成の道は長く険しいですが、頑張っていきましょう♪

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