こんにちは、はんぺんです。
つみたてNISAの2023年1月末時点運用結果を報告します
つみたてNISAを始めて36ヶ月が経過しました。
2023年1月末時点のつみたてNISAの投資運用実績は、資産総額は約146.2万円、評価益222,598円、+18.54%。
先月12月末時点と比べると約8万5千円の増額となりました。
この記事では、つみたてNISAスタートから丸3年が経過した現在の運用成績を紹介します。
これからつみたてNISAを始めたいという方や、丸3年積立を継続している場合の実際の運用成績に興味がある方の参考になると思いますのでぜひご覧ください。
つみたてNISA 4年目の運用実績
つみたてNISAは2020年2月に始めて、毎月33,333円づつ年間限度額MAXの積立を継続しています。初年度は2月スタートでしたが1ヶ月分を追加積立てして年間限度額40万円を積立てました。今年2023年は積立開始から4年目の年となります。
現時点の投資額は年間限度額を丸3年分プラス1ヶ月分を積立てたことになりますので、投資元本は約123.3万円です。
2023年1月末時点のつみたてNISA運用成績
2023年1月末日時点の資産総額は約146.2万円、評価益222,598円、+18.54%でした。前月比では+85,260円と、追加積立分33,333円を差し引いても約5万円もプラスになりました。評価損益は先月+14.72%から約4%増加しています。
取得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額 | 前月比 | 年初来 | |
積立NISA | 1,233,319 | 228,598 | 18.54% | 1,461,917 | +85,260 | +16.41% |
1月は米国を中心に株価が上昇したので含み益が増えています
つみたてNISA ポートフォリオと購入銘柄別運用成績
積立NISAをスタートした当初は、楽天証券で一番人気だった「楽天バンガード・ファンド(全米株式)」をメインに購入し、他に日本株のアクティブファンド(ひふみプラス)、日本を除く全世界株ファンド、先進国株ファンドを少額づつ購入していました。
その後、2021年初夏に積立NISA以外の投資もスタートしたタイミングで銘柄を見直し、全米株式と全世界株式を購入していましたが、今月から再度購入銘柄を変更しました。
2023年1月の購入銘柄は以下の2つ。1番人気と2番人気のファンド、超王道銘柄です!
・「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
・「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」
今回、3年前のつみたてNISA開始時から購入し続けてきた「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」の積立をやめ、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に切り替えました。
もともと、特定口座で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を積立購入しているので、NISAは全米株式のままでと思っていたのですが、「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」は信託報酬がやや高めであること、また米国中小型株への投資資金が新興国株や欧州株へ流れている傾向がみられることなどの理由から今回銘柄の切り替えを行いました。
2種類のファンドを購入しているものの、全世界株ファンドも約6割が米国株で構成されているので、全体的に米国株に偏ったポートフォリオとなっています
積立NISA | 取得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額(円) | 前月比(円) | 年初来(%) |
ひふみプラス | 138,000 | 4,558 | 3.30% | 142,558 | 3,807 | 3.29% |
楽天・バンガード・ファンド(全米株式) | 370,994 | 108,425 | 29.23% | 479,419 | 14,912 | 23.34% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | 64,330 | 29,938 | 46.54% | 94,268 | 3,433 | 32.96% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 180,000 | 72,930 | 40.52% | 252,930 | 10,161 | 30.04% |
eMAXIS Slim 全世界株式(All Country) | 464,995 | 12,294 | 2.64% | 477,289 | 37,494 | 2.74% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 15,000 | 453 | 3.02% | 15,453 | 15,453 | 6.04% |
合計 | 1,218,319 | 228,145 | 18.73% | 1,446,464 | 85,260 | 16.46% |
銘柄別で見ると、先進国株式と全世界株式(除く日本)の上昇が大きいです。
やはり先進国株式は今年注目したいですね。
1月は全ての銘柄で評価損益も前月比もプラスになりました
購入おすすめ銘柄① eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
「S&P500インデックスマザーファンド」への投資を通じて、米国の代表的な株価指数の1つであるS&P500種指数の変動率に一致する投資成果を目指すインデックス型投資信託です。
米国株式市場の投資可能な約4,000銘柄に広く分散投資をする全米株式ファンドとは異なり、S&P500は時価総額が82億ドル以上、浮動株時価総額が41億ドル以上の優良な大企業を中心にした約500銘柄で構成されています。
楽天証券やマネックス証券では、つみたてNISAの積立設定ランキング1位、SBI証券でも同2位となっている大人気のファンドです。
今年は毎月15,000円を積立購入していきます
購入おすすめ銘柄② eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む先進国および新興国を株式等に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指して運用を行うファンドです。
2021年6月から購入し、当初は月額33,333円全額をこのファンドで積み立てていました。今後は毎月18,333円を積立しています。
先月末時点での評価益は-1.54%でしたが1月末時点では+2.74%まで持ち直してくれました
このファンドも大人気で、「投資ブロガーが選ぶ!Fund of The Year 2022」ではダントツの1位を獲得しています。
つみたてNISAの積立設定ランキングでも、SBI証券で1位、楽天証券・マネックス証券では同2位となっており、つみたてNISAでおすすめしたいファンドのひとつです。
積立NISA 資産推移
2020年2月積立開始以降の資産推移です。
積立を始めたのは、コロナショックにより株価が低迷していた時期だったので安値でファンド購入をスタートできたました。おかげで積立開始当初は一時的にマイナスになることはあったものの、それ以降は運用総額では含み損をかかえたことはほぼありません。
2020年と2021年は順調に右肩上がりの資産推移でしたが、2022年1月に大きく下げ、その後は凸凹しながらも追加投資額相当の資産増加にとどまるほぼ横ばいの推移です。
2022年12月はおおきく下落してしまいましたが、今月は上向きに転じています。
丸3年間、定額積立を継続してきたおかげで、増減はありつつも資産総額はプラスを維持しています
資産推移 | 投資額 | 資産総額 | 評価損益額 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
2020年12月末時点 | 399,993 | 473,863 | +73,870 | +18.46% |
2021年12月末時点 | 799,989 | 1,072,496 | +272,507 | +34.06% |
2022年12月末時点 | 1,199,985 | 1,376,657 | +176,672 | +14.72% |
20223年1月末時点 | 1,233,318 | 1,461,917 | +228,598 | +18.53% |
過去3年の年末時点の評価損益を比較すると、毎年プラスではあるものの2021年末が突出して好成績で、以降、これ以上の評価益を出した月はありません。
+34%は今見てもすごい利益率ですね。
投資初心者おすすめ本「ほったらかし投資術」
いまからNISAなどで投資を始めたいという方におすすめの本をご紹介!
投資の世界では超有名な山崎元さん(現、楽天証券経済研究所客員研究員)が書かれた「ほったらかし投資術」です。
たった1本のファンドを買ってほったらかしておくだけ、という究極にシンプルな投資法を紹介しています。非常にわかりやすく解説も丁寧なので、まずはこれさえ読んでおいたら投資をスタートできるのでは?というくらい説得力のある内容です。
新書なのでお値段が手頃なのも嬉しいですね。
最後に
2022年は苦しい相場でしたが、2023年に入ってからは株価は強気の展開となっています。投資家の間でも楽観ムードが漂っているなどといわれていますが、このまま好調が続いてくれると良いですね。
いずれにせよ、長期・積立・分散を基本に淡々と投資を続けていくことが、将来に向けた資産形成の第一歩だと信じて継続するのみです。
資産形成の道は長く険しいですが、頑張っていきましょう♪
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