
こんにちは、はんぺんです。積立NISAの現時点の運用結果を報告します
積立NISAを始めて33ヶ月が経過しました。
2022年10月末時点の積立NISAの投資運用実績は、資産総額約143.5万円、評価益302,098円、+26.66%となりました。
この記事では、積立NISAスタートから2年9ヶ月経過した現在の運用成績を紹介します。
これから積立MISAを始めたいという方や、2年以上前に積立をスタートした実際の運用成績に興味がある方はぜひ参考にしていただければと思います。
積立NISA 3年目の運用実績

積立NISAは2020年2月に始めて、今年から3年目の運用に入りました。
積立額は毎月33,333円で年間限度額MAXの積立をしています。
初年度は2月スタートでしたが1ヶ月分を追加積立てして年間限度額40万円を積立てました。
投資額は2年間で約80万円、そして3年目の今年も10ヶ月積み立てたので開始33ヶ月目で元本は約113万円です。
2022年10月末時点の積立NISA運用成績
2022年9月末日時点の資産総額約143.5万円、評価益302,098円、+26.66%でした。
前月比では+142,256円と追加積立額を大幅に上回りました。
評価損益は先月+17.56%から+26.66%と大きく増加しています。
取得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額 | 前月比 | |
積立NISA | 1,133,319 | 302,098 | 26.66% | 1,435,417 | +142,256 |

1ヶ月で評価益が10%近くも増えました
積立NISA 購入銘柄別運用成績
積立NISAをスタートした当初は、楽天証券で一番人気だった「楽天バンガード・ファンド」をメインに購入していました。
ただ、なじみのある日本株にも投資したと思い「ひふみプラス」を数千円組み入れて、他に全世界や先進国のファンドも少額購入という感じで、4本のファンドを積み立てていました。
「全米株ファンド」に加え、「日本株のアクティブファンド」「全世界株ファンド(日本除く)」「先進国株ファンド」を少額づつ購入していたことになります。

その後、2021年初夏に積立NISA以外の投資もスタートしたタイミングで銘柄を見直し、現在、積立NISAで購入している投信は以下の2種類です。
・「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」
・「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」
2種類のファンドを購入しているものの、全世界株ファンドも約6割が米国株で構成されているので、全体的に米国株に偏ったポートフォリオとなっています。
積立NISA | 取得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額 | 前月比 |
ひふみプラス | 138,000 | 4,530 | 3.28% | 142,530 | +5,733 |
楽天・バンガード・ファンド(全米株式) | 350,994 | 152,482 | 43.44% | 503,476 | +53,612 |
eMAXIS Slim 先進国株式 | 64,330 | 35,110 | 54.58% | 99,440 | +8,424 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 180,000 | 82,790 | 45.99% | 262,790 | +19,766 |
eMAXIS Slim 全世界株式(All Country) | 399,995 | 27,186 | 6.80% | 427,181 | +54,721 |
合計 | 1,133,319 | 302,098 | 26.66% | 1,435,417 | +142,256 |

先月は評価損がでている銘柄もありましたが、今月は全てプラスに転じました
購入銘柄① 楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国株式市場の投資可能な約4,000銘柄に広く分散投資ができるファンドです。
大企業だけでなく中小型株も網羅されています。
積立NISAスタート時から購入しているファンドで、当初は安値で購入できていたこともあり保有銘柄の中では最も評価益が大きいファンドになります。

現在は、毎月10,000円分を積立購入しています

ここ1年の基準価格の推移を見ると±10%程度の値動きはあるものの、現在の価格は1年前とほぼ同水準となっています。
年初1/4の基準価格は20,197円、10/31時点は20,991円ですので、年初来で見てもほぼ同水準です。
米国株式指数のNASDAQは年初来マイナス30%強、S&P500は-20%強となっているのに比べると、円安のおかげもありマイルドな値動きになっています。
購入銘柄② eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む先進国および新興国を株式等に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指して運用を行うファンドです。
私は昨年の6月頃から購入し、その当時は月額33,333円全てをこのファンドにしていましたが、数ヶ月後に再度見直しをして、現在は23,333円を積立しています。

先月末の評価益は約3,000円でしたが、今月末の評価益は54,721円と大幅アップしました

こちらも、1年の基準価格の推移を見ると±10%程度の値動きはあるものの、現在の価格は1年前とほぼ同水準となっています。
年初1/4の基準価格は17,073円、10/31時点は17,321円ですので、年初来で見てもほぼ同水準です。
購入を開始した昨年の夏以降ほぼヨコヨコの展開のため、評価益は+6.8%と2020年から積立ている銘柄と比べると利益が少なくなっています。
積立NISA 資産推移

2020年2月積立開始以降の資産推移です。
積立を始めたのは、いわゆる「コロナショック」で株価が低迷していた時期でした。
偶然ですがこの時期に積立開始=安価でファンド購入をスタートできたこともあり、積立開始当初は一時的にマイナスになることはあったものの、それ以降は運用総額では含み損をかかえたことはほぼありません。
順調に右肩上がりだった資産推移は2022年1月に大きく下げ、この時は日本株ファンドなどの個別銘柄では一部マイナスに転じたものもありましたが、積立NISA全体ではプラスを維持することができました。
先月9月末は総額減額となりガクンと折線が下降していますが、10月末は総額増に転じ右肩上がりとなりました。
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最後に
2022年10月末時点の積立NISA運用成績は、前月比で約14万円含み益が増加する結果となりました。
10月は米国だけでなくヨーロッパや中国でも大きなニュースがありマーケットにも様々な影響がありました。
11月に入っても株式相場の先行きに心配な要素はたくさんありますが、長期・積立・分散を基本に淡々と投資を続けていくことが、将来に向けた資産形成の第一歩だと信じています。
資産形成の道は長く険しいですが、頑張っていきましょう♪


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