こんにちは、はんぺんです。つみたてNISA3年11ヶ月目の運用成績を公開します
つみたてNISAを始めて47ヶ月が経過しました。
毎年約40万円づつ積立し4年間の投資元本は約160万円となり、2023年12月27日時点のつみたてNISAの投資運用実績は、資産総額約223万円、評価益約64万円、+40.21%でした。資産は着実に増えています。
この記事では、投資初心者がつみたてNISAで資産運用を始めてから約4年経過した現在の運用成績を紹介します。
2025年から制度が大幅に改良された新NISAを始めたいという方や、運用4年目の実際の運用成績に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
つみたてNISA 4年目の運用実績
2020年に楽天証券でつみたてNISAを始めて、毎月33,333円づつ年間限度額MAXの積立を4年間継続しています。
初年度は2月スタートでしたが1ヶ月分を追加積立てして年間限度額40万円を積立てましたので、40万円×4年間で投資元本総額は約160万円です。
2023年12月末時点のつみたてNISA運用成績
2023年12月末日時点の資産総額は約223万円、評価益約64万円、+40.21%でした。
2023年の干支、卯年の相場格言は「兎、跳ねる」で、ウサギのイメージどおり大きな飛躍があると言われていますが、格言どおり大きく資産を増やすことが出来た1年となりました。
評価益が40%超えというのは少し出来すぎというくらいの好成績ではないでしょうか。
取得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額 | |
つみたてNISA | 1,599,985 | 643,412 | 40.21% | 2,243,982 |
投資元本が増えていることもあり、評価益額は過去最高を記録しました
つみたてNISA 購入銘柄別運用成績
つみたてNISAをスタートした当初は、楽天証券で一番人気だった「楽天バンガード・ファンド(全米株式)」をメインに購入し、他に日本株のアクティブファンド(ひふみプラス)、日本を除く全世界株ファンド、先進国株ファンドを少額づつ購入していました。
その後、つみたてNISA以外の投資もスタートしたタイミングで銘柄を見直すなどしており、現在の保有銘柄と運用成績は以下の表の通り。すべての銘柄で評価益が出ています。
積立NISA | 得金額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | 総額 | 前年度末 総額差 |
---|---|---|---|---|---|
ひふみプラス | 137,999 | 27,092 | 19.63% | 165,092 | +27,093 |
楽天・バンガード・ファンド (全米株式) | 370,992 | 251,198 | 67.71% | 622,192 | +251,200 |
eMAXIS Slim 先進国株式 | 64,329 | 55,554 | 86.36% | 119,884 | +55,555 |
eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本) | 179,999 | 135,024 | 75.01% | 315,024 | +135,025 |
eMAXIS Slim 全世界株式 (All Country) | 545,000 | 138,857 | 25.37% | 683,851 | +138,851 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 301,666 | 36,272 | 12.02% | 337,939 | +36,273 |
合計 | 1,599,985 | 643,997 | 40.25% | 2,243,982 | +643,997 |
2023年度は、つみたてNISAで以下の2銘柄を購入しています。
不動の人気No.1、No.2の投資商品で、初心者でも安心して積立購入できる優良ファンドです。
・「eMAXIS Slim 全米株式(S&P500)」
・「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」
2種類のファンドを購入しているものの、全世界株ファンドも約6割が米国株で構成されているので、全体的に米国株に偏ったポートフォリオとなっています
積立NISA 資産推移
2020年2月積立開始以降の資産推移です。
積立を始めたのは、コロナショックにより株価が低迷していた時期だったので安値でファンド購入をスタートできたました。おかげで積立開始当初は一時的にマイナスになることはあったものの、それ以降は運用総額では含み損をかかえたことはほぼありません。
対象年 | 評価額 (年度末時点) | 累積買付金額 | 累積評価損益 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 473,863 | 399,993 | 73,870 | 18.47% |
2021年 | 1,000,725 | 799,989 | 255,726 | 31.97% |
2022年 | 1,376,657 | 1,199,985 | 176,672 | 14.72% |
2023年 | 2,243,982 | 1,599,985 | 643,997 | 40.25% |
2021年は好調でしたが、昨年2022年は地政学リスクの顕在化や米国のインフレ加速などもあり苦しい相場環境で評価益が大きく下がりました。
2023年は年初から好調な相場で、米銀行破綻など想定外の出来事はありましたが株価は上昇を続けました。私のつみたてNISAの評価益も2023年は大きく右肩上がりに成長しています。
つみたてNISA総額の評価益は、今回2023年12月末時点が過去最高額となりました
約4年間、積立を継続してきましたが、トータルで含み損を抱えることはなく概ね順調だと感じています。
参考情報:新NISAに向けた準備、おすすめ書籍など
今後の投資方針〜新NISAでどの銘柄を購入する?
現在40代後半。アラフィフなので若い時とは違う投資戦略が必要だと考えています
今年2023年は上述のとおり、S&P500に連動するファンドと全世界株式を網羅したファンドの2種類を積み立ててきました。
来年2024年からNISA制度は大幅に拡充されますが、つみたて枠の年間120万円は全世界株ファンドのみを毎月10万円積立購入してくつもりです。年齢的にも新NISAの投資期間は短ければ15年程度になる可能性もあり、あまりリスクはとれません。過去の成績からはS&P500の方が高いリターンを期待ができますがよりリスク分散ができる「全世界」を選択しました。
また、投資資金に余裕があれば成長投資枠で米国高配当ETF、および日本の高配当株を購入したいと思っているので、米国株だけに偏らないよう最も分散の効いた全世界株ファンドで手堅く運用したいと考えています。
新しいNISA制度について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▶︎2024年1月からNISA制度が大幅拡充!新NISAの重要ポイント5つをわかりやすく解説
NISAを始めるなら楽天証券がおすすめ
今からNISAを始めたいと思っているなら、まずは証券口座を作成する必要があります。
手数料の安さや使い勝手の良さから、ネット証券を使うのがもはや常識となっていますが、私がおすすめするのは 楽天証券 です。私自身、投資を始めるときに口座を開設し、今もメイン口座として利用しています。
取引画面などの操作性が高く、初心者でも使いやすいところが魅力です
特に、普段から 楽天市場 を利用していたり、楽天カード を持っているという方は相乗効果でポイントが貯まりやすくなりますし、ポイント投資もできるのでお得度が高いと感じています。
投資初心者におすすめの本「ほったらかし投資術」
いまからNISAなどで投資を始めたいという方におすすめの本を1冊紹介します。
投資の世界では超有名な山崎元さん(現、楽天証券経済研究所客員研究員)が書かれた「ほったらかし投資術」です。
この本は、たった1本のファンドを買ってほったらかしておくだけ、という究極にシンプルな投資法を紹介しています。非常にわかりやすく解説も丁寧なので、まずはこれさえ読んでおいたら超初心者でも安心して投資をスタートできるというくらい説得力のある内容です。
新書なのでお値段が手頃なのも嬉しいですね。
最後に
つみたてNISAを始めて約4年、含み益は64万円になりました。
月々3万円程の額でもコツコツ続けることで順調に成長していることが感じられ、ますます投資が楽しくなってきました。
投資はリスクもありますが、信頼できるファンドを淡々と積み立て購入し長期保有することが、将来に向けた資産形成の第一歩だと信じて継続していきます。
2024年は辰年ですが、相場格言では「辰巳天井、午尻下がり」といわれます。辰年と巳年は高値を付けて、午年は下落するという意味ですね。2024年〜2025年も格言どおり上昇相場となるのか、期待したいです。
資産形成の道は長く険しいですが、頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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